日本サッカー豆辞典

サッカー選手は、足の怪我は付きものになりますが、中でも多いのが太ももの怪我です。

サッカー選手に多い太ももの怪我

太ももの怪我

サッカーは足を使うスポーツです。そのため、どうしても足の怪我は付きものになりますが、 中でも多いのが太ももの怪我です。スピードを上げようとする時やキックをする際、筋肉が収縮することで力を発揮しようとしますが、場合によっては急激な負荷に筋肉が耐えられず、線維が断裂してしまうことがあります。これが肉離れと呼ばれるものです。

具体的な発生箇所は一つではありませんが、損傷度も比較的軽症なものから筋肉が断裂してしまう重症のものまで多岐に渡ります。サッカーの試合を観ていて、走っていた選手が突然動けなくなり、ピッチに倒れ込む姿を見たことがある人がいるかもしれませんが、そういう場合筋肉系のトラブルに見舞われた可能性が高いと言ってよいでしょう。

特に「ハムストリングス」と呼ばれる、太ももの裏側の筋肉群の肉離れに悩まされる瞬発力に優れた選手は後を絶たず、職業病の一つと言っても過言ではありません。またサッカー選手が苦労する肉離れの特徴として、再発が非常に多いことも挙げられます。

肉離れが発生する原因にはウォーミングアップ不足のほか、力が入りづらい場所で接地してしまったりして筋肉への過度の負荷がかかった場合がほとんどですが、過去に損傷の経験がある選手は本当に些細な動作で再び痛めてしまうことも少なくありません。

こうした怪我は実際素人を含めて誰にでも起こりえるものではありますが、プロレベルで行っているからこそ発症しやすい、また悪化や再発もしやすいという事実は間違いなくあるでしょう。一瞬の判断や素早い動作が必要とされるスポーツですから、たとえ準備や対策を入念に行ったとしても難しい部分は否めません。